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gperfが生成するソースコードの扱いについて

gperfが生成するソースコードの扱いについて、gperf 3.0.4のHTMLやinfoでは"The Copyright of the Output"として説明されている。しかし手元にあるgperf 3.0.1~3.0.3のドキュメントには同様の記述を見つけられなかった。僕自身はgperf 3.0.4での説明と同じ認識(生成物はGPLではなく、入力データと同じ扱い)でいたが、gperf自身のドキュメントに何らかの形で明記されているものと思いこんでた。gperfの公式サイトからたどれるドキュメントにもない。

僕が上記認識を持ったのはかなり以前のことなので、おそらく、昔から特に明記されることはなく上記の通りの扱いであった、それがgperf 3.0.4でようやく明記されることになった、ということなのだろう。ただ明記されてた方が扱いやすいし他の人に説明しやすいので、これからはgperf 3.0.4を使うようにしよう。gperf 3.0.3からの変更点もそれほど大きくなさそうだし。