A mere hateblo

単なるはてブロです。

Magic Mouseの右半分でスクロールしないようにした

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Digital Performerを使っていると不意にウィンドウ内が上下左右にスクロールしてしまう。これはMagic Mouseを握っている自分の右手の中指がついマウス表面に触ってしまうことが原因なので、上記のようにMagic Mouseの右半分ではタッチの反応を無くした。これで操作できることが減るが、代わりに誤動作も減る。

Ninjaのテストにgtest 1.6.0以降を使う

NinjaはテストのためにGoogle C++ Testing Framework(以下gtest)が使われているが、当初はシステムにインストールされたgtestをテストプログラム(ninja_test)のビルドに利用されていた。しかしgtestの最新版である1.6.0以降はシステムへのインストールできなくなり、gtestを使う各プロジェクト毎にビルドする形になった。その理由はgtestのFAQにて説明されている。
Why is it not recommended to install a pre-compiled copy of Google Test (for example, into /usr/local)?

僕が使っている環境(Mac OS X + Homebrew)でもgtest 1.5.0を使用できるが、gtest 1.6.0とうっかり混ざるとコンパイルエラーになり、かつ今自分がgtest 1.5.0とgtest 1.6.0のどちらを利用しているのか判別つかないことが多々あり、自分の環境ではgtest 1.6.0で統一しようと考えた。

そこでNinjaでもgtest 1.6.0を使うことになるが、2012-01-06現在のNinjaではconfigure.pyからgtestを展開したディレクトリを指定するオプションが用意されているため、そのオプションを利用する。

% ./configure.py --help                    
Usage: configure.py [options]

Options:
  -h, --help           show this help message and exit
  --platform=PLATFORM  target platform (linux/freebsd/mingw/windows)
  --host=HOST          host platform (linux/freebsd/mingw/windows)
  --debug              enable debugging flags
  --profile=TYPE       enable profiling (gmon/pprof)
  --with-gtest=PATH    use gtest unpacked in directory PATH
  --with-python=EXE    use EXE as the Python interpreter

% ./configure.py --with-gtest=./gtest-1.6.0

% ./ninja ninja_test

これでninja_testが出来上がる。

「見たまま編集」と「はてな記法」の両立

はてな >|| はてな ||<

現在のところ見たまま編集モードにおいてもはてな記法が有効のようだ。 インラインな記法はそのまま使えるが、ブロックな記法は「見たまま編集」タブで一度でも編集を行うと崩れてしまう(プレーンなテキストとして扱われる)ためはてな記法として機能しなくなる。

個人的には見たまま編集モードのソース(HTML編集で見えるもの)が実ははてな記法とかだと夢が広がるんだけど、やれるんならすでにやってるだろうから無理かな。

追記:編集時のプレビューではてな記法がちゃんと解釈されていたを確認してこの記事を公開したら、見事にブロックな記法は崩れていた。なるほどなあ。